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保険+自費診療を併設するクリニックが陥りやすいWeb集患の失敗7選|予約導線を分けて増やすHP設計

患者さんが増えているのに

「なぜか自費の相談が増えない」

「口コミで“思っていたクリニックと違う”と言われる」

「広告費だけが上がってしまう」——。


保険診療と自費診療(美容など)を併設しているクリニックでは、Web集患のつまずきが“院内の診療力”ではなく、ホームページ上の導線設計で起きているケースが少なくありません。

結論から言うと、失敗の原因は大きく2つ。

保険と自費の情報が混ざってしまう「混線」と、いろんな施策(SEO・MEO・WEB広告)など入口は増えたのに予約までの道筋が揃っていない「分断」です。


この記事では、院長先生が判断しやすいように、併設クリニックが陥りやすい失敗を7つに整理し、すぐに見直せるポイントと、根本解決につながるHP設計の考え方を分かりやすく解説します。読み終える頃には「どこを直せば予約が増えるか」「HPを作り直すなら何を優先すべきか」が明確になります。

目次

まず押さえる結論:失敗は「混線」と「分断」

前段で触れたとおり、保険+自費を併設しているクリニックのWeb集患が伸び悩むとき、原因は「診療の質」ではなく、ホームページ上の“案内の仕組み”にあることが少なくありません。
そして、そのつまずきは多くの場合、次の2つに整理できます。

  • 混線(こんせん):保険と自費の情報が混ざり、誰にも刺さらない
  • 分断(ぶんだん):入口は増えたのに、予約までの道筋が揃っていない

この2つを押さえるだけでも、「広告を増やさないと予約が増えない」状態から抜け出しやすくなります

混線:保険と自費を“同じ見せ方”にして、誰にも刺さらない

保険診療と自費診療は、同じクリニックでも患者さんの目的が違います。

  • 保険:いま困っている症状を「早く解決したい」
  • 自費:悩みを「納得して選びたい(相談したい)」

ところがHPが、
「内科も皮膚科も美容も脱毛も…」
「情報が同じテンションで並んでいる」
という状態だと、患者さんはこうなりがちです。

自分に関係ある情報が見つからず、途中で離脱する

“強み”が伝わらず、比較サイトや他院に流れる

自費は「まず相談したい」のに、どこから予約すればいいか分からない

結果として、アクセスはあるのに予約や相談が増えない、あるいは価格でしか選ばれない状態になってしまいます。

ポイント:混線の正体は「情報が多いこと」ではありません。
患者さんの目的に合わせた、入口の整理(見せ方の分岐)がないことです。

分断:入口(SEO/MEO/WEB広告)が違うのに“予約までの道筋”が揃っていない

次に、よく誤解されるのがここです。
SEO・MEO・WEB広告など、集客するための施策が複数あること自体は問題ではありません。

問題は、入口ごとに患者さんの状況が違うのに、HP側の案内(着地ページや予約導線)が同じになっていることです。

たとえば患者さんは、入口によって「知りたいこと」が変わります。

  • MEO(Googleマップ):今日行ける?場所は?待ち時間は?電話したい
  • SEO(検索):症状の原因や受診目安を理解してから予約したい
  • WEB広告:費用・回数・リスク・症例を見てから相談したい

これなのに、どこから来ても「総合ページ」に着地して同じ予約ボタンを押す設計だと、患者さんは途中で迷います。
その結果、“入口は増えたのに、予約に落ちない” が起きます。これが分断です。

ポイント:分断を解決するコツはシンプルです。
HPの中で、最初から

  • 保険の人は「受診」へ最短
  • 自費の人は「相談(カウンセリング)」へ最短

の道筋を用意することです。

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併設クリニックが陥りやすいWeb集患の失敗7選(原因→対策→HPでの直し方)

ここからは、保険+自費(美容など)を併設しているクリニックで起きやすい“つまずき”を7つに整理します。
各項目は 「起きること → なぜ起きる → すぐできる対策 → HPで直すなら」 の順でまとめました。

失敗① 1ページに全部盛りで、誰にも刺さらない

起きること(症状)

  • トップページが総花的で、強みが伝わらない
  • 患者さんが「自分はどこを見ればいいか」迷う

なぜ起きる

  • 保険も自費も同じテンションで並び、目的別の入口がない

すぐできる対策

  • トップの一番上(ファーストビュー)に「保険(症状)」「自費(悩み/施術)」の入口を作る
  • メニューも“保険の探し方”と“自費の探し方”を分ける

HPで直すなら

  • サイト構造を「保険:症状別」「自費:悩み別/施術別」に分けて整理する

失敗② 保険集患はできるのに、自費の相談が増えない

起きること(症状)

  • 患者数はあるのに自費カウンセリングが増えない
  • 自費の問い合わせが「料金だけ」になりやすい

なぜ起きる

  • 自費の人が知りたい「適応・回数・リスク・症例・費用」が一箇所にまとまっていない
  • 予約導線が保険と同じで、相談までの流れが弱い

すぐできる対策

  • 自費ページに「よくある悩み→対応施術→症例/料金→予約」の導線を必ず置く
  • 予約ボタンを「受診予約」と「美容カウンセリング予約」で分ける

HPで直すなら

  • 悩みページ/施術詳細ページを整備し、そこからカウンセリング予約へ一本道にする

失敗③ 自費訴求が強すぎて、保険患者が不安になる

起きること(症状)

  • 口コミで「押し売りっぽい」「保険の相談がしづらい」などミスマッチが出る
  • 近隣の保険患者が離脱する

なぜ起きる

  • マップやHPの第一印象が美容寄りで、保険の安心感が薄れる

すぐできる対策

  • トップ/メニューに「保険診療の案内」を見つけやすく置く(診療時間・アクセス・受診の流れ)
  • 自費は“相談の入口”を強化し、売り文句を前に出しすぎない

HPで直すなら

  • 入口を分け、保険の人に必要な情報が最短で見える設計にする(自費は別導線で深掘り)

失敗④ “保険→自費”の導線が口頭で終わる

起きること(症状)

  • 診察で説明しても、患者さんが家に帰ると忘れてしまい予約につながらない
  • 「比較して終わる」ことが多い

なぜ起きる

  • 口頭案内だけで、患者さんが後から見返せるページ(URL/QR)がない
  • LINEや予約ページまでの“橋渡し”がない

すぐできる対策

  • 診察室・受付で渡せるQR(症状→治療説明ページ)を用意する
  • LINEにも「治療説明→相談予約」への固定導線を作る

HPで直すなら

  • 症状ページ→治療選択肢→(必要なら)自費相談の流れをサイト内で一貫させる

失敗⑤ 価格・キャンペーン頼みで、指名が増えない

起きること(症状)

  • 価格比較の問い合わせが増え、LTVが上がらない
  • 競合が増えるほど広告費が上がる

なぜ起きる

  • 「どんな患者さんに、どんな価値を提供するか(コンセプト)」がHPで伝わっていない

すぐできる対策

  • ファーストビューに「対象」「強み」「安心材料(医師/設備/方針)」を短く載せる
  • 価格は“入口”ではなく“判断材料”として、適応・リスクとセットで出す

HPで直すなら

  • コンセプトを言語化し、ページ全体の見せ方を統一して“指名される理由”を作る

失敗⑥ 更新が止まり、情報が古くて機会損失

起きること(症状)

  • 診療時間や案内が古い/施術メニューの追加が反映できない
  • SEOも伸びず、広告依存になる

なぜ起きる

  • 更新しづらい仕組み、または“更新する設計”になっていない

すぐできる対策

  • まずは「診療案内」「アクセス」「よくある質問」だけでも最新に保つ
  • 院内で更新できる範囲(ブログ/お知らせ/FAQ)を決める

HPで直すなら

  • 更新・拡張しやすい基盤+ページを増やしても迷わない設計に刷新する

失敗⑦ LINEやSNSは頑張っているのに、予約に落ちない

起きること(症状)

  • 投稿は見られているのに予約が増えない
  • LINE登録は増えても来院につながらない

なぜ起きる

  • クリック先が「トップ」「総合ページ」などで、次の行動が分からない
  • 相談・予約の導線が毎回バラバラ

すぐできる対策

  • 投稿内容ごとに「最短の着地ページ」を固定(例:手荒れ→手荒れページ→受診案内)
  • LINEのリッチメニュー/自動応答に「受診予約」「美容相談」を分けて置く

HPで直すなら

  • 流入元ごとに最短導線へ着地させるページ設計(保険=受診、自費=相談)を作る

予約が増えるHP設計術:入口を分けて、迷わず予約へ

第2章の失敗は、根っこをたどると「保険と自費の目的が違うのに、同じ導線で案内してしまう」ことから起きています。
ここでは、院長先生がすぐ判断できるように、“最低限これだけ”のHP設計を3つに絞って解説します。

入口は2つでOK:「保険(症状)」と「自費(悩み/施術)」

併設クリニックのHPは、入口を増やすほど迷わせます。
まずはシンプルに 2入口に分けるのが鉄則です。

  • 保険の入口:症状から探せる(例:湿疹、かゆみ、咳、花粉症など)

 →受診の目安/診療内容/当日案内/アクセスへ

  • 自費の入口:悩み・施術から探せる(例:しみ、ニキビ跡、毛穴、脱毛など)

 →適応/回数目安/費用/リスク/症例/カウンセリング予約へ

ポイントは「分ける=別サイトにする」ではなく、同じHP内で“探し方”を分けること。
これだけで、混線(誰にも刺さらない)が大きく減ります。

予約ボタンも分ける:保険は「受診」/自費は「相談(カウンセリング)」

予約が増えないHPの多くは、入口が違っても最後が同じです。
院長目線では小さな差に見えますが、患者さん目線では迷いが増えます。

  • 保険:今すぐ診てもらいたい → 「受診予約」「電話」「当日案内」が優先
  • 自費:まず相談したい → 「カウンセリング予約」「LINE相談」が優先

同じ予約導線にまとめると、保険の人は「美容の導線が邪魔」、自費の人は「情報が足りない」と感じやすい
だからこそ、ボタン(行き先)を分けて“最短ルート”を作るのが効果的です。

自費は“ページの粒度”が命:悩み→施術→判断材料→予約を一本道に

自費が伸びるHPは、カウンセリング予約の前に「判断材料」が揃っています。
逆に、施術名だけ・料金だけだと、比較されて終わりがちです。

最低限そろえたいのは、この4点です。

  • 適応(どんな人に向くか)
  • 回数・通院目安(ざっくりでOK)
  • 費用の目安(料金表へ誘導)
  • リスク/ダウンタイム(短く、誠実に)

そして、各ページの最後に必ず「不安があればカウンセリングで相談」→予約ボタンを置き、迷わず次へ進める状態にします。

“作って終わり”にしない:更新できるHPが強い

併設クリニックは、季節の症状(花粉・乾燥・汗など)や、施術の追加・キャンペーンなど、情報が動きます。
更新が止まると「古いHP=不安」に直結し、機会損失になります。

  • 院内で更新する範囲(お知らせ/よくある質問/コラム)を決める
  • SNSやLINEは、必ず“最短の着地ページ”に送る
  • どのページが予約につながったか、最低限の計測を入れる

この「運用できる設計」まで含めて整えると、広告に頼りすぎない集患が作れます。

院長向け:今すぐ確認できるチェックリスト(10〜15項目)

「うちはどこから手をつけるべきか」を短時間で判断できるように、HPの状態をチェックリストにしました。
3つ以上当てはまる場合は、HPの“構造(導線)”を見直すのが最短です。

入口とメニュー(迷わせない設計になっているか)

  • □ トップで 保険(症状)/自費(悩み・施術) の入口が分かれていない
  • □ メニューが「診療科の羅列」だけになっていて、探し方が煩雑
  • □ スマホで見たときも、入口がすぐ分からない(スクロールしてやっと見える)

予約導線(最短で予約できるか)

  • □  保険の予約と自費カウンセリングが、同じボタン・同じ導線になっている
  • □  保険の人が「当日案内(受付〜流れ)」をすぐに発見できない
  • □  自費の人が「適応・費用・リスク」をすぐに発見できない
  • □  各ページの最後に、次の行動(予約/相談)がいくつも置かれている

自費ページの中身(比較されて終わっていないか)

  • □  悩みページ(しみ/ニキビ跡/毛穴など)から、対応施術へ自然につながっていない
  • □  「症例」「よくある質問」が少なく、判断材料が不足している

運用と連携(作って終わりになっていないか)

  • □  診療時間・アクセス・費用など、情報が古いページがある
  • □  SNSやLINEからのリンク先が、トップや総合ページになっていることが多い
  • □  どの流入(検索/マップ/WEB広告)から予約が増えたか把握できない
  • □  院内で更新できる範囲(お知らせ/FAQ/コラム)が決まっていない

判定の目安

  • 0〜2個:小さな改善で伸びる可能性あり(導線の微調整から)
  • 3〜5個:予約までの道筋が崩れやすい(入口分岐・予約導線の見直しが有効)
  • 6個以上:混線/分断が起きている可能性大(HP構造から整えると改善が早い)

ヘッドスプリングDMSの支援事例

事例① 服部形成外科・皮ふ科様(情報整理で“迷い”を減らす)

課題:診療内容が幅広く、患者さんが「どこを見れば良いか」迷いやすい状態。

対応:形成外科・皮膚科の強みが伝わるように、目的別/症状別で情報を整理し、必要なページへ迷わず辿り着ける構造へ刷新。

ポイント:混線を解消し、「自分向けの情報が見つかる」HPへ。

URLhttps://hattori-keisei.com/

事例② 目黒駅前ルアクリニック様(保険/美容で“入口を切り替える”)

課題:保険と美容の患者さんで目的が違うのに、同じ導線だと迷いが生まれやすい。

対応:保険診療と美容診療でデザインを切り替えられる導線を用意し、目的に合った情報へスムーズに案内。さらに施術の詳細ページ整備で理解・予約につながる流れを強化。

ポイント:分断を防ぎ、予約までの最短ルートを作る。

URLhttps://www.lua-clinic.com/

事例③ M’sクリニック様(更新しやすい基盤へ再構築+検索導線の土台)

課題:既存サイトの運用・拡張が難しく、情報更新やページ追加が負担になりやすい。

対応:WordPressで再構築し、更新しやすい基盤へ。加えて、よくある質問やページ構成を整え、検索からの流入を受け止める土台を強化。

ポイント:「作って終わり」ではなく、運用しながら育てられるHPへ。

URLhttps://ms-cli.com/

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よくある質問(FAQ)

Q1. HPは「保険用」と「自費用」で分けるべきですか?

多くの場合、同じHPの中で“入口と導線を分ける”形で十分です。
別サイトにすると管理が増えやすいので、まずは トップ・メニュー・予約導線を「保険(症状)」「自費(悩み/施術)」で分けるところから始めるのがおすすめです。

Q2. どこから直すのが最短ですか?

最短で効くのは、次の順番です。

  1. トップの入口分岐(保険/自費)
  2. 予約ボタンの分離(受診/カウンセリング)
  3. 流入の多いページの着地改善(MEOは受診案内、広告は施術詳細など)

この3つだけでも“迷い”が減り、予約に落ちやすくなります。

Q3. 自費のページは何を載せれば十分ですか?

最低限、判断材料の4点があると予約につながりやすくなります。

  • 適応(どんな人に向くか)
  • 回数・通院目安
  • 費用の目安(料金表への導線)
  • リスク/ダウンタイム(短く誠実に)

加えて、ページ末尾に カウンセリング予約を必ず置くのがポイントです。

Q4. LINEやSNSは、HPとどうつなぐのが正解ですか?

コツはシンプルで、投稿ごとに“最短の着地ページ”を固定することです。

  • 症状系(保険)→ 症状ページ → 受診案内/予約
  • 施術系(自費)→ 悩み/施術詳細 → 判断材料 → カウンセリング予約

トップページに飛ばすことが多い場合は、そこが改善余地です。

Q5. 制作後、院内の運用負担は増えませんか?

増やさない設計が可能です。
最初に「院内で更新する範囲(お知らせ/FAQ/コラムなど)」を決め、更新しやすい仕組みにしておくと、少ない手間で情報が新しく保てます。
“作って終わり”よりも、小さく更新を続けるHPの方が、結果的に集患が安定しやすいです。

まとめ:失敗を避ける最短ルートは「HPの導線設計」から

保険+自費を併設するクリニックのWeb集患は、診療の質より先に、ホームページの“案内の仕組み”で差がつきます。最後に要点を3つにまとめます。

要点① 伸び悩みの原因は「混線」と「分断」

  • 混線:保険と自費を同じ見せ方にして、誰にも刺さらない
  • 分断:入口は増えたのに、予約までの道筋が揃っていない

この2つが起きると、アクセスがあっても予約に落ちにくく、広告費や価格競争に引っ張られやすくなります。

要点② 解決策はシンプル。「入口を分けて、予約まで最短にする」

まずは次の“3点セット”が最優先です。

  1. トップで 保険(症状)/自費(悩み・施術) の入口を分ける
  2. 予約ボタンを 受診/カウンセリング で分ける
  3. 自費は「適応・回数目安・費用・リスク」をそろえ、最後に必ず予約へつなぐ

これだけでも、患者さんの迷いが減り、予約の質が上がります。

要点③ “作って終わり”にしないHPが、集患を安定させる

併設クリニックは情報が動きます。だからこそ、

  • 更新しやすい仕組み
  • SNS/LINEの着地ページ設計
  • 改善できる状態(導線の見直し)

まで含めて整えると、長期的に強いHPになります。

次にやること(無料診断のご案内)

「うちのHPはどこから直すべき?」を明確にするために、まずは 導線の無料診断がおすすめです。

  • 保険・自費の導線が混線していないか
  • 予約までの道筋が分断していないか
  • 改善の優先順位(まず直すべき3点)

ヘッドスプリングDMSでは、美容クリニックを中心としたHP制作・改修として、競合状況を踏まえた設計から、運用を見据えたサイト構造まで一貫してご提案しています。

無料相談は、お問い合わせからご相談ください。

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